ここ最近はあまり乗れていなかったので今日はロングに行こうと楽しみにしていました。しかし、家を出たとたんにもの凄い北風、完全に冬の風で凄く冷たい。ロングは諦めて風の影響が少ないだろうと思い山を目指しました。山代から山中方面へ。初めて通る道を進みました。風で凍えそうでした。若干の傾斜を登っていくと「県民の森まで〜km」の表示があり、自分としては逆方面に進んでいたつもりが実は大きく揺るかにカーブして登っていたのだと気が付きました。県民の森への坂道は結構な激坂です。山中の町中から登るアプローチはそうでもないと記憶していますが、山代側からはツヅラ折りです。気温も寒く、例年なら雪で通行はできないようです。落石も見られます。管理者らしき人坂が車で坂を下りてきてすれ違いざまに「氷が張ってすべるから気をつけて」とアドバイスをくれました。本当に寒かったです。頂上までどれくらいなのでしょうか、絵入りのスポットの紹介的な看板地図は距離も方角もほぼ読み取れません。あのいい加減な地図は誰のためにあるのだろうかと思いながら、僕はその激坂を登り始めました。本来登りは得意なので好きなのですが、いかんせん試験勉強でなまった脚に体重増加。腹の肉が邪魔でした。今はクライマーには不向きな体型です。行けるところまでは行こうと思い、黙々と登りますが、登っても登ってもいっこうに「県民の森」は見えてきません。そのうち、ついに脚が限界に達してしましました。まったく情けないですが今の力はそんなもんでしょう。ついには頂上に辿り着けませんでした。リベンジを誓い、引き返しました。しかし、ヒルクライムには非常に良い練習場所が見つかり嬉しい限りです。