現場進行中

現場監督をして「こんな短期間でやるのは初めて。一番厳しい」と言わしめるほど余裕が無い。 それでも少しでも良い建築を作って当然だということだと思う。それが我々の仕事。 引越後の職員室 解体撤去後 駐輪場もキレイに撤去 仕上決めも佳境 少しずつ見え…

現場進行中

順調に現場が進む。解体後に種々の問題が出てくるけど一つずつ解決していく。 様々な専門家が協力し合いながら現場は進んでいく。

体育館

体育館の耐震改修工事が進む。 解体撤去工事が急ピッチに進む。

現場が動き出す

ようやく現場が動き出す。 震災の影響があり補助金交付が遅れた。 外観、内観共は既存あわせのあため自動的に決まってしまい、デザインできる要素が無かった。 しかし、だからこそ、一つ一つを丁寧に施工して全体の質を上げることを目指す。 緊張感を持って…

夏の目標

現場が動き出した。同時に二つ。試験勉強もようやく初められた。 目標は、3つ。 ・中学校増築工事 ・小学校体育館改修工事 ・1級製図 以上を滞りなく勧める。

震災

私の力では復興になんの役にも立てない。それは十分に理解していた。 体育館の改修図面を描きながら、ネットラジオで震災の状況を聞き続けた。 深夜、状況を聞いただけで心が折れそうになった。 仕事が手に着かなくなる様な無力感に何度も襲われた。 今の自…

体育館改修

手がけていた体育館改修の実施設計を無事納入。 7月末から現場が立ち上がる。 初めて意匠図を一式仕上げた物件となった。 ようやくここまで来られたか。

製図開始

落ちてスッキリして製図の勉強を開始。気分も勉強モード。 ブラウザのお気に入りから建築デザイン関係を全て削除。 今年はやる気。

負けた

コンペに負けるのは貯金するようなもの。負けるほどアイデアや意欲が蓄積される。勝ち続けるのが幸せと思いがちだが、人生もコンペも仕事の流れも、決して単純なものではない。負け続けるとすごい迫力が身について、そのうちに大きなものがやってくる。原研哉

ベンチコンペ

件の納入も無事終え、構造の仕事の合間にベンチのデザインコンペに応募した。 家具は素材と工法の制限が非常に大きいため難しいのだと改めて勉強になったし、奥の深さを知ることができ、その魅力に取り付かれてしまった。

ようやく山を越えた

ようやく予算調整も決着し、あとは納入するのみだ。 長かったようであっという間だった。本当に運が良かった。自分がこの仕事を担当できたことを嬉しく思う。一方で、もっと違うモノも設計したいという欲が出てきた。この良い流れをどうにか繋げていきたい。

予算オーバー

設計見積、建築だけ(電気、機械抜き)で、4000万近いオーバー。 単価の見直し等、丁寧に処理していかねばならない。使いたかったトイレブースが使えなくなったのは非常に残念。

ようやく7割

7割くらいは来たか。もう一踏ん張り。 ここからは各セクション間の調整が多くなる。今回は、学校、役場、県土木、防衛省、意匠、構造、電気、機械、とそれぞれの積算と調整が多め。 取りこぼさないように慎重、かつスピーディに進めていく。図面の隅々まで…

なかなか厳しい

なかなか厳しい状況。 こちらの提案がどうにも過剰に映るらしい。 ことごとく通らない状況が続く。 孤軍奮闘にもやはり無理がきている。最初から補助員を入れるべきだった。 いろいろ失敗したがまだまだジャンプの機会があるはず。 少しでも吸収すべく頑張ろ…

スタディ

迷いながら少しずつ進む。自分が何に興味があるのか。何を問題とすべきか。求められるのは何か。 暗中模索の中でアイディアが浮かぶと、暗闇に光が差して自分が見たい未来を指し示すようにある形を浮き彫りにする。 その瞬間がたまらなく心地よい。スタディ…

計画進行中

生徒用トイレ。どうしても奥行きの深くなる空間を暗くせず、かつ、目隠し壁としてアーチの積層を考えた。 非常に掲示版の多い学校であることを手がかりに1階の壁を全面的に掲示板にし、積極的に使おうという案

見学

設計終了と共に他設計会社に変更になってしまった物件の見学をさせて頂いた。 経済的に柱、基礎、杭を無くすことを説得材料にし、雪国の積載荷重をもってしても空中に飛び出す薄く、繊細な階段を作り出すことをコンセプトにした。 現実には浮いた階段を作っ…

頭には空白が必要

頭の中を一つの事でいっぱいにしてしまうこと。 それはいろいろな関係性が見えなくなっていること。 そういう時は焦りと不安に繋がりやすい。 大切なのは案件を前に進めること。 何が解決すべき問題なのか明確にすること。そのためには頭に空白が必要。

少しずつ

既存調査、施主打合せを経ること数回。ようやくすこしずつ形になってきた。 夏の間にまとめ上げたい。この空間が心に響くように。

エンプティネスとシンプル

原研哉氏が日本の美的文化はエンプティネスにあるとする記事を読んだ。西洋のシンプルとは違う観念だと。たしかに西洋のデザインは、極限まで切り捨てたところに本質を立ち現わそうとする。その完結した表現に心を奪われる。 逆に、日本の伝統デザインは、エ…

三木・勅使現場

忙しくてあまり現場に行けていない。 三木は鉄骨を柿色に仕上げた。渋くもあり、明るくもあり良い表情になった。 勅使は現在夏休みを利用し体育館の工事が進行中

錦城中学校見学

現在計画中の校舎増築に伴い、施主の教育委員会の担当者をお連れして錦城中学校を見学してきた。 安藤忠雄だからできた建築だ。有名建築家だからこその強引さなんだ。と思ってしまいがちだが、いやいや様々な工夫が随所に見られる。仕事の徹底ぶりという点で…

話す時

複数の人を相手に話すとき、何かを説明するとき。 緊張でついつい早口になってしまう。 聞き手の理解を確認する余裕が無くなってしまう。 私がしゃべり終えたとき、場の空気がシラーとすることが多々ある。 もっとゆっくりと話すように、周りを置いていかな…

時間と競争、その複合されたプレッシャー

競争からくるプレッシャー。限られた時間からのプレッシャー。自分の納得のいくもので勝負しなければ意味がないという信念。その全てをエンジンにして進むことができるのか。 そもそも競争という概念を仕事に持ち込まなければなんと楽ちんなことか。 しかし…

花火

今晩は事務所の屋上で花火を見ながらスタッフでビール大会。 他のテナントの人達とも話す機会があり、楽しいひととき。 また頑張ろうと思わせてくれる。

設計のレベル

設計のレベルとは、設計者自身の生活のレベル、要は設計者の人間のレベル、に等しい。 どれだけ多く設計行為をしたか、よりも、どれだけ濃い人生を送ってきたか。だと感じる。

川北中増築1

ついに設計が本格的に動き出した。 我々が設計できることになった。本当に嬉しく、また、責任も感じる。 私に出来ることは、とにかく建築に向き合うこと。 この建物を一緒に作っていく人、使う人に対して誠実に向き合うこと。 とにかく頑張りたいし、期待に…

東京

久しぶりの東京。MISAの学校説明会&池田昌弘公開講義に参加した。 午前中の現場を終え、飛行機で東京。帰りは夜行バスで金沢、朝から現地調査という強行スケジュール。 講義の後はバスの出発時間ぎりぎりまで夜の表参道を歩き、見たい建物を見られるだけ。

錦城現場5

工期も約半分を終えた。仕上がった部分も多くなってきた。 従来は学校の夏休みに合わせて本格的に工事を行うのだが、この時期に半分以上の出来高を上げられるのは外付け補強の強み。 というか、この工法以外には2学期が始まる前に工事を終えることは不可能…

草木

ずっと事務所に置きたかった植物をようやく購入できた。 植物を置くことによって私たちの感覚の何が変わるかよくわからない。 でもいざ植物を置くと確実に何かが変わる。それが楽しい。