長時間労働になる理由

どんなにPCの性能が上がっても、プロッターで再現できる色が増えても、CADが多機能になっても、労働時間は延びる。

ずーと不思議に思っていた。なぜなら自分が働き出してからというもの労働時間は増え続けているからだ。

理由は簡単で(今日トイレで思いついた)、アウトプット(成果品)の形式が過去からなんら変わっていないからだ。

道具がひたすら高機能になったところで、納品する成果品は、何十枚もある紙の図面×必要部数。何百枚、時には千枚を超える計算書×必要部数(最低でも4部)、だ。

どれだけ道具がデジタル化しようが、誰かに見せるときには紙に印刷しなければならない。

それが全ての癌なんだろう。

このジレンマは一生続くだろう。実際に図面を印刷しないなんて考えられない。


今日の勉強

仕事帰りに日建で特別研修会。

いかに過去問題を、もっと言えば過去問選択肢を完全に覚えているかが問われる。

なぜなら、全問題に占める過去問選択肢は80%。それだけで合格に達する。

もう一点。例えば、新旧の混合問題において、過去問選択肢をきちっと押えておけば、1問の正答率を50%位まで持って行ける。

その問題は間違うかもしれないが、そのような問題が3,4題と増えていけば、確率から行けば、半分は正答できる。4題出れば2問は正解できる。

この差で合否が決定するという。

さらに。過去問を解くにあたって、惜しい間違いは勉強の効果が出ているしあとはアウトプットの練習をすればいい、ということになるが、

例えば、誤りの選択肢を正答肢に選んで、かつ、正解が自分が誤りだと判断した選択肢の場合。

これは完全に理解が間違っている証拠。こういう問題に時間をかけなければならない。

要は、自分は過去問を一様に解いていた。だからいまいち過去問の効果がでていなかったと考えられる。

最後に。法規では合格者でも正答率20%(5択なので全く学習の効果がでていないということ)の問題が出題されていないということ。

なので高得点をとられば合格できないということ。その他の科目では20%は5問程度でる。

以上のように非常にためになった。今後の学習に活かしていきたい。

思ったより時間は少ない。でも焦らず、でも止まらず!!