悪い癖

自分には悪い癖がある。逃げ癖だ。

何かを成し遂げたいと強く思えば思うほど、そこから逃げたくなる。現実を冷静に分析して次に取るべき行動を認識したくなくなって、着実に努力を重ねるのが怖くなる。

まー現実逃避というやつか。資格取得を目指すなら一番時間を割り当てるのは勉強だ。1項目ずつ丁寧に暗記して問題を解いて確認していく。判らないことは調べる。

そういう当たり前の行動をなぜか取れなくなって、「資格試験必勝法」的な本やブログを読んでは内容をノートしたり、関係の薄い本を読んでしまったりする。

そういう自分がよくわからない。思えば大学受験。理想を高く掲げすぎて現実逃避しまくって結果、受験勉強を本気で真剣にやったのは最後の2週間位だ。ひたすら数学の問題を解いた。本気で試験問題を向き合った。2週間で「大学への数学」を数C以外全て解いた。結果23倍という倍率を突破できたけど結局は3流大学だった。自分は1流大学に行きたかった。本気で。でも勉強はしなかった。

今考えると不思議だ。強く思えば思うほど体が硬直して動かなくなる。気持ちばかりが焦ってしまって大切な行動が起こせない。

失敗が怖いからか?勉強量や作業量が膨大で挫折してしまうことが怖いのか?

とにかく理由がわかならいが今やらねば絶対に後になって後悔をすると判っていることをやろう。

・仕事。焦らず一つ一つ集中して確認して着実に終えていくことだ。焦るな。たくさんやろうとするな。
 間に合わなかったら延ばして貰え。無理をして勉強の時間を圧迫すればまた同じ後悔をすることになる。

・勉強。焦るな。一つ一つ。大切なのは多く進むことではなく、忘れないこと。やりたくないときも調子の良くないときもある。そんな時は復習をやる。1日2時間の勉強はきっと自分の心から不安を取り除いてくれる。


今日の勉強

仕事終わりに日建で補講。環境・設備の6回目。

一応早期対策の補講分は終えた形だがまぁ足りない。もっと勉強量を増やしていかなければ到底ラインまで到達しないだろう。決まったスケジュールのなかで復習の時間をいかに確保するかがポイントになるように思う。


追記

ブルース・リーの言葉に出会った。

「何かについて考えすぎると、それを成し遂げることは到底不可能である。」


考えすぎると、「到底」不可能だと言っている。到底かぁ。理由は一切書いてないし、判らないけど、

でもきっと正しいんだろう。今までの自分の経験とピッタリ合うし、その理由が判っていれば過去のような失敗はしていない。

考えすぎるな。考えるくらいなら手を動かせ。手を動かせないなら。何もするな。

考えるということのみをするのは何も産まないし一つも前進しないということだろうか。

設計と同じだなぁ。