初仕事
本日が今年初めての出勤日。
見事なほどに集中力を欠いた一日だった。
いつもの1時間分くらいの仕事を1日かけてやった感じ。
調子の悪いときにこそアベレージを発揮出来るようにならねば続けることは難しいだろう。次の課題だ。
仕事を終えて彼女とドーナツ屋さんで勉強。防火区画をまとめる。今まで自分は何を勉強してきたのだろうという感じ。
しっかりと条文を読み込んで、ノートにまとめると一発で理解できた。
必要だから法令は存在する。その存在理由をしっかいりと押えていけば法規は十分に楽しめる対象になる。
2時間きっちりと勉強してファミレスでご飯を食べて帰宅。
遅くなったのでランニングは無し。
・なぜあまり仕事に集中力できなかったかというと、先日少しショックな出来事があったからだ。
それは軽い酒の席の上司の一言だった。
自分にとって昨年は内面的な転機になった一年だった。
仕事のために資格試験の勉強をほぼ犠牲にしたし、精神的にも肉体的にもかなりへとへとになるまで働いた。
勤務時間が週100時間を超えた期間もあった。3月から資格学校にも一切通えなかった。
資格試験はもちろん駄目だった。夏から初冬にかけておおきな物件に従事してこれも非常に大変だった。
増築だったが前回の設計に大きな不備があったためで、今回の増築でその不備をカバーせねばならず非常に消耗した。
そのような、自分ではかなりハードで頑張った一年だと思っていた。自己犠牲の精神で働いた。
なので今年は自分のために絶対に1級取得を心に決めてた(当然今も変わっていない)。
で、食事の席で「今年は早く帰らせて頂きます。」と柔らかく告げた。
そうしたら上司は「今までも早く帰っていただろう。6時か7時には帰っていただろう(笑)」と言いやがった。
まぁ、食事の席だし彼もそのような席での言葉という認識だろう。それ以後も何もなかったようにしていたが、内心は少しショックだった。
軽口とはいえ、??な言葉だ。その程度の認識なのか??。。。。以前から、この人(上司)はどれくらい自分の状況を把握しているのだろうか?ひょっとして全く現状を把握していない。もしくは把握しようとしていないのでは??と思う節は幾度となくあった。
だったのでそれを思えば、十分に予想の範囲内の言葉だったということかもしれないが。。。。
以上が少しショックを受けた内容だ。これらから得られた教訓によって自分が取る行動は以下。
・必要以上の自己犠牲によって自分の目的(今年は1級取得)を省みない行動をしない。
・転職(転事務所)を視野に入れた行動をする。(今までは転職しようという思い自体なかったが去年の秋頃からその可能性について考え出した。)
具体的には、
・1級取得の勉強を最優先する
・技術力を上げるためとか多くの人と出会うためといさんで多くの仕事を抱えない。仕事として徹する。
・先の見えない仕事、やったことのない仕事はやらない(もちろん今年のみ)。
・他人の目を気にしない。平日に勉強をして休日はしっかりと自分の好きなことを行い、自分を休める。
(遊ぶくらいなら勉強をしろ。と言われるくらいになれば徹している証拠)
・全ては1級を取らないことには始まらない。と強く認識すること。
・後輩をきちんと育てる(今まで以上に育てる)
・感情的にならない。感情的になって不要な軋轢を起こさないようにする。みんなも自分も同じ。みな向上したいし、心豊かに生きたいと思っている。可能な限り協力してお互いの幸福を実現させたい。とにかくグッとこらえる。
・焦らない。焦っては全てが駄目なるかもしれない。焦らず、でも止まらず。
横道にそれたが良い認識が得られてよかった。こころに引っかかることは突き詰めるとやはりそこには大切なことが潜んでいるなということだろうか。