案ずるより産むが安しのストレス

日々の仕事では多種多様な業者さんとコミュニケーションをとらないいけないですが、当然言いにくい事もあります。日程的な詰めなどもそうかもしれません。急なことを言うのは誰でも気が引けます(無理なことを急に言われるのは本当に辛いです)。そんなとき、ついつい後回しにしたい欲求に駆られます。しかし、この種の連絡事項は遅らせるわけにいきません。誰の得にもならないからです。でも、言い方を思い悩むのも事実です。言い方は本当に大切だと思います。言い方一つでその人のモチベーションがガラリと変わってしまいす。そして、その思い悩みが変なストレスとして自分の中に溜まっていきます。まぁ、単発ではそれほどでも無いですが塵も積もればなんとやらです。
で、僕は最近、思い悩むことを止めました。ではどうするかと言うと、すぐ伝えることにしました。そうすれば悩まずに済みます(1分くらいは整理しますが)。後回しにはしなくなりました。
次に、できる限り丁寧に脚色無く説明します。そうすると案外すんなりと事が運び出しました。もちろん、こじれることもありますが、そんなものはそもそも言い方をどれほど工夫してもこじれていたと思えるものばかりでした。悩んでいる時間を問題処理に当てるほうがよほど効率的ですし、精神衛生上も良いのです。
要は、僕があれこれ考えてもあまり結果には影響しないとわかったのです。それ以来あまり変なストレスを溜め込まずに済んでいます。言われる相手の状況を考えることは大切ですが、必要以上の想像は無意味であるばかりではく、自分を必要以上に苦しめるような気がします。言うのに気が引ける案件を抱えてている人は今すぐに言ってしまって(たとえ玉砕しても)すっきりしてその後の処理に掛かったほうがいいのではないでしょうか。