http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/51325076.html
日本の製造業は、海外の売り上げに支えられており、同時に外国人の投資家による株式の保有率も高くなっています。会社にとって大事なお客さんや株主は外国人だけれど、経営者や社員は日本人が圧倒的に多いという構図なんですね。高まらない内需と、強い輸出への依存は、このギャップを広げていくことになると思います。この数日、私は「こんな状態がいつまで続くのだろう?」と考えることが多くなりました。株主も顧客も工場の担当者も外国人であれば、やがては経営の意思決定に関わる外国人だって増えないと不自然になるのではないか?という疑問です。

・日本人が日本の景気回復を実感できないのは、他に実感している人がいるということなんだろうと考えていたが、こう書かれるとものすごく納得してしまう。また、製造業においては日本人の従業員も役員も減少していくことになるんだろう。