友人と話す

友人と食事をする。どの業界も技術で食っていくためには通らねばならない道があるんだなぁ。と。

友人は転職するかどうかで悩んでいた。その問題点は1点。

より高度な技術を身につけるためには通らねばならないが勤務時間が9時〜26時。午前2時。信じられないがどこも似たり寄ったりらしい(歯科技工所に転職をした場合)

確かに迷うよなぁ。迷うよ。

土日祝日もあまりとれないというし。

きっと非常に高いモチベーションが無いのなら傷ついて終わってしまうだろうし。どちらを選ぶにせよステップアップが見えてきたという意味では成長なんだし、急がずとも確実にいづれはその道を選ぶのだろうから今の気持ちに正直に生きるべきだと思う。おっさんやじいさんはみな一様に同じことを言うから十分に話半分で聞かねばならない。彼らの言うことは一理あるが一理しかない。どうやったらその仕事を一番長く続けられるかをまず考えるべきだ。無理してもまず続かない。

自分の業界(建築の構造設計)を考えても業務量は年々増加しているし、かつ、要求される事務的な精度も高くなる一方だ。加えて設計期間は短くなってきている。

正直、今後ずっと続けられるのか今の自分には自信が無い部分もある。

すり減り方が大きいし、常にストレスを受ける。

自分にとってもあと2〜3年を目処に次のステップを考えることになるだろう。

というかもう考えていてそのための絶対条件が1級建築士の取得だ。

なんとしても、今年、仕事をクビになろうとも取得する覚悟でいる。