今年を振り返る

本日で仕事納め。

全く仕事に集中できない。なのでどうせだからブログを書こう。どうせ書くなら有意義な内容にしたい。

今年を振り返る(普通だが。。。。)

1月 M生命 耐震診断(1次診断)8棟(担当)

2月 住居兼事務所ビルの内装改修工事(担当) ポンプ機械室(担当) KW市耐震実施設計(図面) 大阪K小学校(図面)

3月 奈良S邸(担当) KG市立小学校耐震実施設計(図面) →3月頃から学校に行けなくなり始める

4月 KW市耐震実施設計準備(頭を取っているために準備多数) M邸ガレージ計画(担当) S邸再計算 →学校行けず

5月 S邸修正 NTZ加賀店(担当) → 学校にほぼ行けず。GW講座にいたっては受講料を払ってかつ行けず。。。

6月 NTZ加賀店 S邸修正 LPG倉庫(担当) → 全く学校に行けない状況。労働時間が週に100時間を超える(人生初) 帯状疱疹発症(人生初)

7月 S邸修正 NTZ加賀店対応 LPG倉庫対応 不二越(図面) → 1級建築士試験 惨敗(9点足りず)

8月 KMM入力(本社に委託したため途中まで) T製鋼増築担当 

9月 T製鋼増築 Nローディング EZNOエムエス担当 S生命

10月 K市立保育園 T製鋼増築修正(担当)

11月 M生命 2次診断(SS2) K市立KZ小学校耐震工事実施設計(図面まとめ)

12月 KG市耐震診断事業 体育館3棟 図面作成 調査 D高校図書館(SS2)


まず、全体の印象としては、今年は非常に疲れた。体も精神も。

しかし学びもたくさんあった。なにより設計を担当させてもらえるようになった。総じて充実した良い1年だった。

でも、最も大きな目標である1級建築士の試験に失敗した。勉強時間はおそらく100時間も確保出来ていないかったかもしれない。しかし試験勉強に最も大切ものを学んだ。それは時間を作ることの本当の意味だ。

時間を作るには2通りある。1つはやることを効率化すること。もう1つは、「やっていることをやめる」こと。

やることを効率化するには限度がある。あまり効果は見込めない。つまり時間を作ることという意味では本質的に間違っている。

やはり時間を産むのは「今やっていることをやらなくする」こと。これ以外にはない。つまり仕事の時間を減らすということだ。

これは非常に難しい。会社の状況が許すのか。自分はそれを主張できるくらいの立場なのか。そもそも迷惑が掛からないか。人間関係が悪くならないか。など実行するにはかなりの勇気が必要だし、なによりそれを実行したことで誰かに嫌われたり、仕事がうまく進まなくなったり、教えを乞えなくなったりしてもよいんだ。という覚悟を持てるか。これに掛かっている。

自分はこの覚悟を持つまでにたくさんの時間が必要だった。まず、ある程度自分一人で仕事が出来るようになるまで待たねばならなかった。何も知識や経験が無い時期に孤立するのは絶対に避けたかった。それがある程度満たされてくるにつれて嫌われても最悪今の職場を追われるようになったとしても時間を作ることを優先したいというふうに思うようになった。それは今年の1級建築士受験失敗が非常に悔しかったから(今の職場が嫌いなわけでも嫌いな人がいるわけでも決してない。良くしてもらっているし感謝している。あくまで自分が覚悟を決めるまでの過程を書いている)。

そして、今は朝誰よりも早くに出社し、昼休みも抜きで仕事をして定時に会社を出て、学校に行くということを実現できている。

なんかあまり今年を振り返っていないが、今年の一連の努力が今の自分の状況を作ってくれているんだと確信できるので今年の状況がまだまだ来年に続いていくというような感覚があるからだと思う。