メモ

無責任に聞こえるけれども、大学教育というのは、どんなかたちでも建築家になるためのキッカケをあたえられればいいと思っています。僕は歴史の研究室で歴史の研究室として刺激を与えられていて、今があるけれども、たぶん構造の研究室からでも設備の研究室からでも、建築家になる道は僕はあると思っていて、それは本人が自分の身の回りでおきていることから何を吸収できるかだけだと思います。岸和郎「PROJECTed Realities」より