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しかし、世の中の人たちがみな、「すごい人」だけを求めているのかというと、あきらかにそうではない。いくらか欠点があっても、まあいいか、という感じで、他人は受け入れてくれるものである。わたしには、そこが理解できていなかった。わたしがばかで、偏屈で、貧乏であっても、べつにいいといってくれる人は、けっこういる。だからこそ、その人とわたしがコミュニケーションをする機会が生まれたのだし、相手はわたしがどのていどの人間かということを承知した上で、それでもべつにいいや、とおもってくれたのであろう。それなのに、わたしは…。いったいどうして、こんなかんたんなことが理解できず、よくわからない虚勢で、自分をごまかしてきたのか、考えると情けない気持ちでいっぱいになり、河原でトランペットを吹きたくなってくるのである。

・ああぁ。それを言語化してくれてありがとうございます。