行政や経済への関心の低さとテレビや雑誌などのマスコミへの関心の高さは比例しているとのではないかとの見方をしている人もいますが、これは正しいのではないかと思います。そしてこのような人達が日本の中流階級からずり落ちていくのではないかともその人は語っているのですが、これも正しそうです。しかし、現実的には本業での忙しさから、行政や広い範囲の経済はもとより、マスコミへの関心も無くなっていくというパターンが多いように思います。でも、ここで焦って、仕事の勉強の時間を削って中途半端に他の分野の勉強を開始してはダメかもしれません。まずは自分の「飯の種」の基礎を固めることに注力するべきではないでしょうか。世間は「格差拡大に飲み込まれるな、対策を!勉強を!」と言いますが、まずは、自分がどのように生きたいか、何をして生きていきたいかを明確にせずに何の勉強をするのですようか。ただ生き延びてもしょうがない。「自分は何がしたいか」を度外視して、自分の生き方を「お金や資産」をベースにしていくら考えても何も始まらないのではないでしょうか。