ジムの効用。今月で行きつけのジムを解約する。なぜならロードレーサーを買ったから。ずいぶんと泳いだけど、正直、飽きた。プールは。25mを行ったり来たり。1km泳ぐのに20往復。たまりません。100%数え間違いをする。数え間違えると多いと損した気分になり、少ないと目標未達成のようで気持ち悪い。それに引き換えロードレーサーなら行きたい所に100kmでも200kmでも行けてしまう。いやそんなことはどうでも良くて、ジムに行って意外だがよかったなぁと思ったことがある。それはジムに来る人で「つまんなそ〜な人」や「どうでもよさそ〜な人」や「嫌そ〜な人」がいない事だ。みんな結構ハツラツとしていて楽しそうに運動したり鍛えたりしている。みんな結構明るい。時間をもてあましている感がなくて、実に気持ちいい高揚感に満ちている。もちろんヤンキーなんていないし、高校生は入会できない。ガキんちょもいない。さらに自分は仕事帰りに行っていたためにオバサンも少ない。いるのはやたらとエグゼクティブ臭をぷんぷんさせているオッサンか、仕事帰りの人達。みんな黙々と運動する。鍛える人、リラックスしながら泳ぐ人。いろいろ。嫌々ながらジムに来ている人がいないのには結構驚いた。(まぁ運動が嫌ならジムに来るわけがないのだけれど。)さらに驚いたのは、会員達の車だ。駐車場にはやたらと高級車が多いし、高級車とまでは言わなくてもちゃんとした車しかない。ワゴンRの改造車(なんか白いファッサーつけてる奴も含めて)やナンバープレートにオービス逃れの赤外線プレートを付けている車、ぼろぼろの車、走り屋の車なんて皆無だ。コレには本当に驚いた。やっぱり自分の体に気をつけている人達っていうのはある一定の程度をキープしている人達が多いんだなぁと。やっぱり「自分を鍛える」とか「上昇志向」って本当に大切なんだとまざまざと見せ付けられた。それを体験するだけでもジムに行く価値はあると思う。(なんか辞めるのもったいなくなってきた)